気負わない見積もり方

見積もり好きですか?

私は嫌いです。見積もりをして欲しいと言われて行う時、いつも「おっくぅ」な気持ちになります。

それは、見積もりを的確に行える自信がないからです。

もちろんある程度見積もり通りに実装できるときもありますが、規模感が大きい内容だったりすると一気に精度が悪くなります。(見積もりの2倍ぐらいが多い?)

でもそうも言ってられないのが見積もり作業です。これをしないと予算計画を立てる人も困るのは理解してるのでなんとかやります。(会社やプロジェクト、企画とはそういうもの)

そもそも見えてないものを見積もることはできない

見積もり精度が高い場合、全技術を経験済みである場合です。初めて実装する機能やUI/UXの場合、それがそのまま見積もり不確定情報になります。

見積もれないなら、見積もれるようにちょっと実装してみよう

誤差があっても、それなりの精度で見積もってもらえれば良いというケースも多々あります。

しかし、困るのが予測がつかないときです。

そういうときは、事前に見積もるのではなく、

「すいません、半日だけやってみてから再見積もりさせてもらえないでしょうか?」

という方が良いかと思います。

見積もれないのは情報量が足りないから。

それなら少し触って情報量増やして見積もれるかどうか試してみましょう。

やってみたら「意外と簡単そうだった」ということもあります。

見積もり精度を上げるための取り組みは依頼者、開発する人それぞれにメリットがあります。

もしここで依頼者が無理強いしてくる場合は、その分そのプロダクトは計画性がなくなるとみて良いので、それを伝えてみましょう。

「見積もれないと思ってるのを適当に見積もっても、それは価値がありますか?」

すり寄れる依頼者なら経験上これを理解して同意してくれます。

(そもそも、ちょっと触って見積もるということにも理解があったりします)

一人で無理なら相談すれば良い

自分で見積もれないなら、相談してみるのもありです。そのとき、テキストやチャットなどでの相談でも良いですが、見積もれないときはうまく言語化できない場合が多いので、無理せずビデオチャットで相談させてもらう方が良いと思います。

会話しながらだと見積もりのためのアプローチ方法が見えてきたりします。

定めた見積もりにこだわりすぎるのもよくない

やってみたら、途中で「この方が良いんじゃないか?」という思いつきが出る時があります。そういうときは相談してみると良いでしょう。

より良いものをつくりたいと依頼者が考えているなら、見積もり変更がでても提案を喜びます。

ただし予算が切迫してるor依頼者も中間職で予算を調整しづらい場合は最適解を模索し続けるコストは受け入れてもらいづらいので、その場合はできるだけ見積もり通り達成できるよう進めてあげる方が良いのかもしれません。

依頼者を理解する意識を持ち続けていればそのあたりは見えてきます。合うか合わないかも見えてきま

最後に

五月雨で書いたので間違ってる考えもありそうです。それでも誰かの役に立つのかもしれませんので書いてみました。

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